岐阜県関市新プロジェクト
関市 未来を作ろう子どもの手でプロジェクト
平成20年度
関市メインテーマ:『人とまちを大切にする予算』
サブテーマ:『子どもたちの輝く未来のために』
プロジェクトの目的と期待される効果
目 的 |
- 市内全ての中学1年生に対し、心肺蘇生法とAEDの使用法を習得させる。
- 生徒が周辺の人に対して心肺蘇生法を伝達することで、コミュニケーションがうまく出来る環境作りをする。
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プロジェクトの実施内容 |
- 市内中学校の担当教諭(保健体育)へ、本プロジェクトの説明会を実施。
- 夏休み前に全ての中学1年生へキットを配布し、授業枠内にて講習を実施(NPOに所属のICLSインストラクターが全ての教室に一人以上出向き指導を行う)。
- 宿題として生徒にキットを持ち帰らせ、「家族や友人へ心肺蘇生・AEDを教える」という宿題を与える。
- アンケート調査による意識調査の実施、および結果の公表。
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期待される効果 |
- 習得者の増加により、バイスタンダー(心肺停止の現場に居合わせた人)による心肺蘇生。
- AEDの実施率を向上させ、救命率アップに貢献できる。
- 生徒の家族間で、命の大切さについて共に学ぶ環境を創出できる。
- プロジェクトの継続を通じ、地域全体で救急救命の重要性に対する理解度を深められる。
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