尼崎列車脱線事故、松本サリン事件、阪神大震災などの近年の重大事故や事件並びに大規模災害は、地域の救急災害システムにおいて大きな課題を浮き彫りにした と言えますが、社会的な側面、特に市民から見た救急災害医療についての検討作業は現在全く行われておらず、この課題を克服するには至っていません。
市民の視点からみた地域の救急災害医療に関する研究及び開発が、極めて少ない現在の状況において、これらを研究する必要性が急務であることを痛感し、この実現を図るため、賛同するさまざまな職種の方々と連携して、地域における救急災害医療研究、開発事業、セミナー講演会等の企画・運営事業、情報提供事業、普及啓発事業をおこなうこととし、これらの事業を団体としてより広く効率よく活動できる特定非営利活動法人の設立をすすめることとしました。
本NPOの役員は、大学医学部、工学部、県医師会、県歯科医師会、県内主要救急医療機関の代表から構成されています。ですから広い視野から見た地域の医療に 対する熱意とノウハウが集合しています。
この好条件を元に地域医療をさらに改善できるような試みを展開していきたいと思っております。是非皆様のお力添え をいただきたいと存じます。
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GEMITSアライアンスパートナーズ(GEMAP)の事業は、当NPOに引き継がれました。